コエンザイムQ10の豆知識

コエンザイムQ10で寝起きがスッキリ

朝の目覚めが悪い、寝ても疲れがとれない、スッキリ起きられない……こうした睡眠に関する悩みを持つ人が増えています。

若い頃はしっかり眠れていたのに、歳を重ねるごとに眠りが浅くなっている気がするという人もいます。なぜしっかり眠れないのか、どうすれば良質な睡眠が得られるのか?

この記事では、睡眠に関する悩みとCoQ10の睡眠改善効果について詳しく解説します。

しっかり眠れない原因は何か?

熟睡できない、眠りが浅いなど睡眠のトラブルには自律神経が大きく関わっています。自律神経は交感神経と副交感神経の2つがあり、活動する時は交感神経、休息するときは副交感神経が優位になる、にシーソーのような関係なのです。

本来なら睡眠時は副交感神経が優位になりますが、ストレス、慢性的な疲労、睡眠中の環境などが影響し、交感神経が優位のままで副交感神経に上手く切り替わらないことがあります。

こうした状態が続くと慢性的な疲労や精神的なストレスがさらに大きくなっていくため、熟睡できない、スッキリ起きられないなどの睡眠障害が起こるのです。

睡眠障害を改善するCoQ10の働きとは?

人間の細胞には常に一定の割合で体に有害な活性酸素が発生します。本来、体には活性酸素を除去するシステムがあるのですが、活性酸素が増えすぎて体の抗酸化力(活性酸素を除去する力)を上回ることがあります。こうした活性酸素と抗酸化力のバランスが崩れた状態を「酸化ストレス」といいます。

酸化ストレスが強くなると交感神経が刺激され、心拍数や血圧が上昇するなど、体が活動モードの状態になります。

本来、睡眠中は副交感神経が優位になり、体は休息モードになるはずなのですが、酸化ストレスが強いと夜になっても交感神経が副交感神経に切り替わりにくくなります。

睡眠中でも交感神経が活発な状態が続くと、深い眠りに達しないことや体の疲れがとれないことにより、熟睡できない、寝ても疲れがとれない、あるいはスッキリ起きられないというような睡眠障害の症状が起こるのです。

CoQ10には優れた抗酸化作用があり、増えすぎた活性酸素を抑制・除去します。活性酸素を除去することで酸化ストレスを軽減することができ自律神経のバランスが整えられるため、本来の副交感神経が優位な状態を作りやすくするのです。

夜間や睡眠中に副交感神経が優位になることで、睡眠のリズムが安定し深い眠りが得られるので、朝スッキリと起きられるようになるのです。

また、夜間熟睡することで体の疲れがとれるため日中の活動量が増えます。そうすると交感神経と副交感神経がメリハリよく働くようになるため、夜になると自然に眠くなり、ぐっすり眠れるという睡眠の好循環も生まれます。

体のエネルギー不足が睡眠に与える影響

体のエネルギー不足が睡眠障害の原因となることもあります。人間が活動するエネルギーは体内に60兆個ある細胞の一つ一つから作られています。CoQ10は体内のほぼ全ての細胞に存在し細胞内のミトコンドリアがエネルギーを作り出す手助けをしています。

そのため、CoQ10が不足すると細胞のエネルギー産生力が低下し、同じ活動をしても体が疲れやすくなり、疲れの蓄積により筋力や体力が低下していきます。また、乳酸などの疲労物質や老廃物が細胞に溜まりやすくなり、代謝が低下することも慢性的な疲労の原因になります。

慢性疲労が続いて生活に支障が起こるような状態を「慢性疲労症候群」といいます。慢性疲労症候群は睡眠障害を引き起こすことが多く、睡眠障害がさらに疲労を蓄積させ、それが睡眠に悪影響を及ぼすという悪循環にもつながります。

つまり、CoQ10が不足すると慢性的な疲労が起こりやすくなり、睡眠のリズムが崩れ、深い眠りを妨げる要因となるのです。

不足したCoQ10をしっかりと補うことで細胞のエネルギー産生力が高まり疲れにくくなります。慢性疲労症候群のような慢性的な疲労の状態を改善することで、眠りの質が高くなるのです。もちろん寝起きもスッキリと起きられるようになると考えられます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の改善にも

最近では、睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)が睡眠障害の原因の一つだと関心が集まっています。SASは睡眠中に一時的に呼吸が止まる疾患で、眠りが浅くなったり睡眠の質の低下させたりする原因になります。

CoQ10には筋肉細胞や筋肉組織を強化する働きがあるため、SASの原因となる喉の筋肉のたるみなどを改善し気道が塞がることを防ぐ効果があるためSASを改善すると考えられています。

まだ詳しいメカニズムは解明されていませんが、CoQ10を摂取してから眠るとASAやイビキが少なくなる例が多いことも明らかなようです。

現在はストレス社会といわれます。人間関係などストレスの原因を根本的に取り除くことはそう簡単ではないでしょう。

ストレスが長期化すれば、睡眠の悪影響も大きくなり身体的な病気を引き起こす恐れもあります。ストレスに満ち溢れた現代を生き抜くためには総合的なストレスマネージメントが必要といえるでしょう。その一つとしてCoQ10を利用することは効果がありそうです。

[出典]
コエンザイムQ10で目覚めを良くする
https://www.coolfreepages.com/wakeup.html

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