免疫力低下を防ぐ

私たちが風邪やウイルス感染したときにはたらく「免疫」には、実は「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類があります。

自然免疫は、私たちが生まれたときから持っている自然発生的な免疫のことで、細菌やウイルスと直接戦ってくれるものです。もう一つの獲得免疫とは、成長するにしたがって段々と獲得されていく免疫のことです。これらの免疫力は、日常生活の過ごし方によっても強まったり弱まったりします。日々健康でいるためには、正しい生活習慣が欠かせません。

免疫力を低下させないために私たちが出来ることは何でしょうか。以下に、もっとも免疫力に関わりのあるポイントを紹介しています。

適度な睡眠をとる

動物なら誰もが取る「睡眠」。この睡眠と免疫は非常に深い関係があります。夜通し徹夜で勉強する学生さんや残業続きであまり眠れていない社会人は、風邪をひきやすかったり皮膚に吹き出物が出たりと、免疫力が低下することによってさまざまな症状が現れてくることがあいます。

しかし、そうした症状が出たとしても十分な睡眠をとるように心掛ければ免疫力は再び向上しますから、無理をして寝不足にならないよう注意したいものです。

ストレスをためない

意外に軽視されがちな「ストレス」ですが、実は免疫系統を乱す重大な要素です。ストレスを感じるとそれに対する防衛反応としてアドレナリンなどのホルモンが分泌されますが、これらのホルモンは免疫系統や臓器などのバランスを簡単に崩してしまい、知らず知らずのうちに胃腸のはたらきが悪くなったり、気分がすぐれないなどの症状が出ることがあります。

現代病とも言われるうつ病にも関わってくるため、ストレスは出来るだけ発散させるようにしなければなりません。

継続的な運動を心がける

免疫力を高めるには、睡眠やストレス緩和以外にもウォーキングやジョギングなどの有酸素運動も効果的だと言われています。白血球は運動することによって活性化されるので、外で遊ぶ子は身体が丈夫になる、といわれるのはあながち嘘ではないようです。

以上のポイントをおさえつつ、免疫細胞の活性化と免疫力を高めることによってさらに健康を目指していきましょう。